弁護士の時間管理

2019年03月05日

昨夜は、私が所属する第二東京弁護士会(略称:二弁)の研修で、「弁護士の独立・経営」(講師:北周士弁護士)という講義を受けてきました。

何かとおカタい弁護士会が、こうした(弁護士として生きていくために必要な)経営や営業といった類の内容を前面に出した研修を行うこと自体が珍しいのですが(その点はさすが新しいことをするのが好きな二弁といったところでしょうか。)、私もちょうど今年に入って開業したてということもあり、会場に自然と足が向かいました。

実は、北さんの話を聞くのはこれで2回目(しかも前回講演に行ったときと同じテーマです!)。前回は確か3年くらい前のことで、まだ自分としても開業・独立を漠然としか考えていない時期でしたが、今回は、自分が開業したからこそ見えてくる視点がいくつかありました。特に、開業して思うのは、本当に、ほんとーーーっに、時間は有限であるということです。そうした中で、北さんは平日の朝9時半から午後2時~3時くらいまで、顧問先会社の対応に集中するために時間を空けるということを徹底しているそうです。また、昨日の研修会では細かくは言及していませんでしたが、夜間の予定も、会食する日、ご自身が主催されている研修会の日、強制的に何も予定を入れない日、家で食事をする日等を、週ないし隔週単位でルール化して、大分前からスケジュールとして組み込んでしまうということで、なるほどなあと唸らされます。

私も自分なりの時間マネージメントのやり方を模索しようと思いました。それが最大限に能力を発揮し、お客様に最良のサービスをするための大前提になりますからね。